「トイトレ」に悩むママやパパも多いのではないでしょうか。
ひよママの娘も2歳頃からトイレに座らせるだけのゆるいトイトレから始まり、トイレ拒否が始まりトイトレ中止、そして2歳8ヵ月でトイトレを再開し今回成功するに至りました。
絶対に親は怒ってはいけないというトイトレですが、何度も娘を怒ってしまったり反省ばかりのトイトレでした。
トイトレは子ども自身のやる気が出てくるタイミングで手助けしてあげるのが一番だということを身をもって知りました。
焦らず、子どもの頑張るタイミングを見計らって応援できるようにトイレの環境を整えてあげましょう!

補助便座は必要?おまるとの違いは?
まず、トイトレを始める時に、おまるから始めれば良いのか、補助便座をいきなり買って良いのか迷うと思います。
おまるとは
簡易的な持ち運びができる排泄用の便座です。
メリットはリビングや家の中のどこにでも置けるので、子どもが排泄をしたくなった時すぐにまたがることができる点です。足が床につくので、トイレに恐怖心を持っている子にはトイレトレーニングがスムーズに進むことが期待できます。
デメリットは排泄をしたら毎回お手入れ(おまる内の掃除)をしなくてはいけないことです。中にペットシーツを敷いたりしてお手入れを簡単にする為に工夫している方もいますが、臭いが気になることもあるので、清潔に保つにはそれなりにお手入れが必要です。

補助便座とは
大人のトイレの便座の上に被せて使用します。
メリットは大人用のトイレにそのまま排泄するので、おまるのように排泄の度にお手入れをする必要がない点です。
デメリットは踏み台がなければ足が床につかないので、うまく踏ん張れなかったり、トイレという場所に慣れずなかなか座ってもくれない場合もあります。
キャラクター付きの補助便座や踏み台付き、折り畳み式等の種類があります。

おまるから始めるのか、補助便座から始めるのかどちらが良いか正解はありません。ひよママの場合は、2歳頃からトイトレを補助便座からスタートしました。(おまるのお手入れが面倒だったからです)
おまるにも補助便座にもなる優れた便座も売っているので迷って決められないという方は2WAYタイプをおすすめします。
補助便座おすすめ11選
ひよママが補助便座を選ぶ時にAmazon、楽天、ママリでの口コミ等を比べた結果「おすすめできる」「使用して成功した人が多い」補助便座を紹介します。
購入の前には自宅のトイレとサイズが合うか必ず確認してください。
おまる・補助便座の2WAYタイプ
おまるから始めるか迷っている方、まずはおむつ以外で排泄することに慣れさせたい、排泄は自然で楽しいことだと覚えさせたい、という方におすすめです。生後6か月から使用できるものが多いので早めにトイトレを始めたい方にもおすすめです。
ステップは洗面台等にも置いて使える
取っ手は取り外し可能
かわいいワンワンがついていて、トイレが楽しくなりやすい
ステップは洗面台等にも置いて使える
6か月頃からは取っ手付きおまるとして、10ヶ月頃からは様式イス型おまるとして、1才半頃からは取っ手付き型補助便座として、2才頃からは様式イス型補助便座として使用できる
ステップだけでも使用可能
ステップ式(踏み台あり)の補助便座
踏み台を別に購入しなくて良いので経済的なステップ付きの補助便座。折り畳み式なら邪魔にならないのでおすすめです。踏み台があれば、子どもひとりでトイレを済ますこともできますね。
折り畳みが可能で外出先での使用も可能
取っ手・ステップ付きなのに安い
アンパンマン効果でトイトレ成功者が多い
ガタつき、キズ付き防止機能
折り畳み時に自立する
2重の滑り止めで安定感抜群
シンプルな補助便座
ひよママはまずこのシンプルな補助便座にしました。キャラクター付きだと性格上遊んでしまい排泄に集中しないと思ったからです。
シンプルなデザインで取り外し可能な取っ手付き
軽くてトイレにはめるだけでガタつきもない
体型の大きい子どもでもゆったり座れる大きめサイズ
座り心地の良いやわらか素材
すきまや凸凹がない一体成型で簡単に丸洗いできる
おしり側に向かってU字になっているのでおしりが拭きやすい
取り外し可能な前側取っ手付き
しっかりしたつくりで安価
壁にかけられるので片づけやすい
くまのマークがついていてシンプルでおしゃれ
携帯用補助便座
外出時折り畳んで持ち運びが可能な携帯用補助便座。
ひよママはシンプルな補助便座を使ってトイレに慣れさせていたのですが、携帯用補助便座を自宅のトイレで使用したら成功するようになり、外出時も家の補助便座と同じということで安心感があるのか、つまづくことなく成功しました!
外出時は大人用の便座で親が支えて排泄させる方も多いと思いますが、衛生面を気にしないといけない世の中にもなってきたので携帯用補助便座はひとつ持っておくことをおすすめします。
ポイントにイラストがありかわいい
折り畳み可能で275gと軽い
底面に8つの吸盤付きで安定する
公衆トイレでも衛生的に使える
踏み台のおすすめ3選
補助便座を使用する際は踏み台を置くことをおすすめします。うんちの時は足がぶらぶらしていると、踏ん張りがうまくできない子が多いです。
また、足がぶらぶらしている状態で穴の空いたトイレという椅子に座っていると安心感がなくトイレが怖くなってしまう子もいます。
最近では安価な踏み台も売っていますが、木製の安定感のある踏み台がおすすめです!
グラグラしなければ、後にトイレにひとりで行っても安心して任せられるので少し高くても木製の踏み台にしてよかったと思いました。
折り畳みが可能で使わないときは隙間に収納できる
重量は6kgで安定感抜群
トイレに設置したままでも大人が邪魔にならないように足元にくびれがある
トイトレ終了後は洗面台のステップ等に使用可能
重量は5kgで安定感がある
面倒な組み立ては不要ですぐ使用できる
折り畳み可能
設置したままでも大人の邪魔にならない
重量は天然木製ならではの約7kg、耐荷量は80kg
折り畳み可能
設置したままでも大人の邪魔にならない
トイトレ終了後は洗面台のステップ等に使用可能
補助便座でおしっこの飛び散りが気になる場合の対策
補助便座の多くはおしっこの飛び散りを防ぐ形状になっているのですが、それでもうちの娘のおしっこは勢いが良すぎると飛び散ります。毎回アルコール消毒することも面倒で困っていました。男の子の場合は立つやり方を教えたりすることで改善することは多いみたいです。
女の子の場合は、保育士さん直伝「こんにちはポーズ」の方法が有効なようで我が家では8割くらいは飛び散らずに済んでいます。
「こんにちはポーズ」というのは子どもを補助便座の後ろの方に座らせ、『おしっこさんにこんにちはできる?』と言って前かがみにさせる方法です。前かがみにさせることで飛び散りを防げます。時々左右に出してしまいまだ飛び散ることはありますが、この方法で大分上達しました。困っている方、ぜひ一度試してみて下さい。
まとめ
豊富な種類があるおまるや補助便座。とにかく最初は「トイレに座らせる」ことから始めるので、子どもの性格に合わせて、キャラクターものを選ぶかシンプルなものを選ぶのを決めるのもいいと思います。
ひよママのように普通の補助便座から携帯用補助便座に変えると成功する場合もあるので、トイレで排泄することに恐怖心がある子どもには補助便座を変えてみることもひとつの手だと思います。(2台買うことになってしまいますが・・)
補助便座を買ってみたけど全然成功しなくて、おまるを2台目に買ったという人も多いので、試行錯誤ですね!
トイトレが成功した時はこれ程嬉しいのか!というくらい感動しました。
いつかは必ずできるようになるトイレトレーニングですが、入園前までにおむつを外さないといけない等、親側にもプレッシャーがかかりますよね。まずはトイレが好きになる環境を整えてあげて、本人のやる気スイッチが入るのを待つのが一番だと思います。
トイトレ、頑張りましょう♪